連日ニュースをにぎわす普天間問題。
宮崎で起きた口蹄疫による大被害も含め、現政権の対応の拙さ、スピード感の無さに不安が募る。
政権が交代して8ヶ月が経とうとしているが、与党も野党もだらし無く怒りすら込み上げてくる毎日。
政権交代を後押しした有権者も同罪だ。
放っておけば代わる等、安易な考えを持っていた者も多く、
そんな事で世の中が代わる訳が無い。
そもそもそれ程までに政治家を信じてはいけない。基本無力なんだから。
ニュースを騒がす問題も、根本論にまで議論が到達していないのが腹立だしい。
多少は期待しておりました「腹案」。
焦らして焦らして、なし崩し的に日米安保を考え直す。
強かな外交戦略の一環だと。
そんな期待は、考え過ぎの期待ハズレ。
結局は、なし崩し的に場当たり対応に終始追われ。
何の変化も生まない結論に落とし込め、こズルく玉虫色の決着で無理くり「約束守ったでしょ」と冷や汗を隠そうとしている。
真面目さが足りない。
現政権は、全て細かいディティールの話ばかり。
カレーや焼きそばの作り方や具を考えようとはせず福神漬けや紅ショウガに拘り、それに追われている。
あれば良いレベルのものをだ。
以前、古田さんも仰られていたが、普天間問題は国防における問題で基地の移転云々だけの問題ではない。
これからも米軍に自国を守って頂く選択をするか?自衛隊を自衛のみの目的で軍と捉えるか?
国民全体で考える時期に来ていると思えてしょうがない。
そう云った意味では、その問題定義を国民に晒したのは現政権の功績かも知れない。
ここで、私の持論を。
自衛隊を国防・自衛に特化した軍として再編(今までと何ら変わらない。)
それにより現代に沿った、よりリアリティーの或る「平和憲法の制定」。
そうすればおのずと「日米安保」をどう見直すか?という問題になる。
米国として日本駐留が必要なら、米国に基地使用料を求める事にまで辿り着く。
今まで、居て頂く為にお支払いしていたものを、使って頂く以上は使用料を頂く。
使用料として国債を買って頂いても構わない。
勿論これは、私個人の意見であり様々な意見をぶつけ合い民主主義として国民投票すれば良い。
人任せではなく、自分達で考え出した答えを見つける為に。
そして、それが自分の意見では無かったとしても最終的には受け入れる。
その為には、真剣に議論し未来を感じる結論を、その時々に出していかなければならない。
それが国という傘の中で、生かされている我々国民の使命で或る。
傷口に囚われて、表面だけの対応に終始しても、傷が深ければ血管を繋がなければ血は流れ続ける。
国民が求める政権交代は、そんな根本論なのである。
ひとりひとりの意識によって世界は変わる。
そう信じて、この不真面目な時代を生き抜いて行く事が、我々に与えられた使命であると強く思う。