十数年前、その当時の彼女に誘われて行ったインストアライブ。
その一週間後に、もう一度クラブクワトロまで観に行ったライブ。
そこには、高校の時に観た冗談画報のライブでハマったスカパラのASA-CHANGがドラムを叩いていた。
やたらクールで男前のギターリストと、巧みにウッドベースを操るベーシストがいた。
何の夢も希望も持てなかったその当時の俺は、ただの客として歓声を上げるしか無かった。
時が流れて、三十にして一念発起し、三十四で三軒茶屋に城を構えた。
そして六年、その三人のバンドのライブをa-bridgeでやる事になる。
塚本功TRIO TOUR 2010 「 Stomping AGAIN! 」
あの感動は今でも覚えている。
何も無かった俺の人生に経験したライブ。
そのメンバーが俺の店でライブをしている。
その感動は俺にしか分からない事なのかも知れない。
そして、一年後またしても、彼達は帰ってきてくれた。
塚本功TRIO ライヴサーキット 2011
「Stompin' Boys ~Gose to Japan~」
そのやたらクールで男前のギターリストが、塚本功であったと云う事実はつい最近知る事となる。
そして、クールに見える彼がどれだけ熱い男であると云う事も。
歌の上手いギターリストのギターは良く歌う。
目は口程にモノを云う。インストはそうでなければならない。
どんなに洒落た事をしても、どんなにイナタい事をしても、より最高な方向へ導く二人のリズム隊。
どんなに熱くなろうが、どんなにクールになろうが、確実にそれ以上のグルーヴを展開する。
流石、百戦錬磨の猛者二人。
優しく添える様に輪郭を形成する長山さんのベース。
出過ぎず出し過ぎず整えるそのセンスがタマラない。
成功のヒントは、センスが全てだと思い続ける昨今、センスは全てを凌駕する。
やっぱASA-CHANGのドラムは最高だ。
皆が考察する楽しいだろうなと云うイメージの先に或る現実は、有り得ない程の楽しい夜が待っている。
だから体験しないのは勿体ない。
そう思わせる夜であった。
ツアーは未だ始まったばかりだと云う。
この熱を感じるが良い。
カフェライブの最強ライブバンド
塚本功TRIO ライヴサーキット「Stompin' Boys ~Gose to Japan~」
詳細 ⇒ http://www.asa-chang.com/?blog=241108
必見、必聴される事を断固お薦めする!
だって経験しないと勿体ないよ。
次があるって保証、何処にも無いんだから...
19歳の時に今は亡き渋谷WAVEで購入したスカパラのアナログ。
22年の時を超え、ASA-CHANGに恥ずかしげも無くサインをねだる。
そんな事も許される特別な夜だった。
塚本トリオの皆様ありがとう!
